▶︎ 何が大事ってやっぱり温活
更新日:2024年5月27日
健康を害してから、体温の大切さというのを思い知っている今日この頃。
胃癌の手術の後、日本で2週間入院し、その後1週間ホテル住まいをしたのが11月だった。
ちなみにこれを書いている今は胃を無くしてから1年半が経過しています。幸運にも今のところ癌の再発はないと思っています。
で、手術後。体が極端に弱り果て、体重も20Kg減ってしまいました。
胃が無いわけなので、食べることへのモチベーションが失われ、今まで酒とタバコと暴飲暴食で生きてきた人生を180度変えていく必要が生まれたわけです。
これはメンタルをやられます。生きていく上での楽しみの半分以上(その時点で)が失われるわけですから、そりゃそうかと。。まぁ、もう少し言えば、他にも色々と失ったわけで、そのメンタルの落ち込み方は地上スレスレどころか、地下深く潜った状態になったと言っても過言ではありません。(その辺のことについてはまたの機会に説明していきますね。)
すみません。話を戻しますが、その当時に購入した本の中に、癌に立ち向かうための5つの武器みたいなものが説明してあり、それが 1)睡眠 2)食事 3)運動 4)温活 5)笑い です。
これが実は本当にすごく当たってる気がしてます。
でもその当時の僕にどれができるかと言われたところ、4)の温活しかできなかったのです。
メンタル調子悪いから寝れない。胃が無いから食事できない。衰弱してるから運動なんてできんし、悲観して笑いも消える。でしょ? こんなこと書いたら怒られそうですが、本当にそうなんですよこれが。
でも、体は本当に弱っているんで、何かせんとこのままでは本当に死んでしまう。で、ふと思いました。術後寒くなってきた日本での唯一の楽しみは狭いホテルのユニットバスでの入浴でした。(1日に2−3回入ってました)
で、こちらに帰ってきてから、あったかいので、そんなことは忘れていましたが、ふと温泉ないかと探してみたらんです。でね、これがあったんです。
15年住んでて、初めて発見しました。(遠くには温泉地はいくつかあったし、行ったこともあります)
で、今回発見のそれ、なんと、車で15分。それも一回2RMという安さ!これは神の助けに違いありません。本当にそう思いました。
なんとか気持ちを奮い立たせ、このSELAYANG温泉に向かいます。国道の脇にあって、あまり衛生的には「?」な感じではあるのですが、なんかいい感じがします。これもなんか「感じる」わけです。ここだって。
詳しくはこちらのYOUTUBEを見ていただくと良いと思うのですが、
温度は45度を超えるかなり熱いものなのですが、これが慣れてしまうと、本当に気持ち良いんです。
後で知ることになるのですが、がん細胞は体温が40度を超えると死滅してしまうという話があります。
もちろん、100%信じてませんが、(だってそうすると高熱出したら癌治っちゃうじゃないですか)
体がこの高温を欲しているのは分かります。だって本当に体全体が喜んでいるのがわかるんです。浸かってられるのはまぁ3分が限界ですが、まぁそれでもきっとこの温活は癌退治には役に立つと信じてやまない今日この頃です。当時は週5回は行ってましたが、今でも週1〜2は行っています。(2回は行きたいな。。)
体を壊している皆様。特に癌などを患っている方。ぜひ温活してください。きっと家のお風呂でも良いはずです。体温高くして免疫力を高めましょう。

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