▶︎ 初めて見学したマレーシアの大学で思ったこと
TAYLORS UNIVERSITY
マレーシアの留学について色々と調べたり、お手伝いをするようになって1年がたつ。それなりに色々な学校を見学し、いろんな方とお話もさせていただいた。そんな中、ある出会いから「GO FOR IT エドケーションズ」さんと懇意になり、現在、全面的にサポートをさせていただこうと思っている。GO FOR ITさんはマレーシアで5年に渡る父子留学および、その経験をコンカレントに情報発信している知識豊富な留学代理店だ。
そんな中、この度、前々から気になっていたマレーシアの大学というものを何校か巡らせてもらう機会を得た。マレーシア以外の東南アジアの国に住んだことはないので、間違っていたらご容赦願いたいが、マレーシアという国、実は教育に対してかなり進んでいると感じている。(日本の今の教育状況を知っているわけではないので、反論はご勘弁ください)
そもそも、イギリス植民地だったということもあり、マレーシアの教育は、欧州色が強い。多数のインタナショナル校を視察するなか、そのほとんどはイギリス系の教育システムを採用している。マレー人:6、華人:3、そしてインド人:1という国民の多様性も、英語の普及を後押し、また国策によるマレーシア国民の国際性の向上もこの教育のシステムに大きく寄与している。イスラム国家ということもあってか中東からの移民も多い。このような、国の成り立ちや、国策にも後押しをされ、クアラルンプールやペナンという都心部の持つインターナショナル感といのは凄まじい。今回見学をしたテイラーズをはじめとする大学群もまさにそうだ。人種の坩堝である。
今回数校の大学見学を終え、まず紹介したいと思ったのはTAYLORS大学だ。生粋のマレーシアの大学で、幼稚園から大学までを有する。マレーシアといえばTAYLORSといっても決して過言ではない。マレーシアではナンバーワンの私立大学で、アジアでもTOP40、世界ランクにおいても251位に名を連ねる。251位というと?と思うかもしれないが、世界の上位1%の大学だ。(ちなみに日本の早慶は170〜180位くらいに位置している)
詳しい内容については色々な紹介サイトがあるので、そちらをご覧いただきたい。ここではあくまでも個人的な印象、感想に徹してこの辺はさらりと流す。
学校を訪れると、まず中央に位置する湖、そしてそれを囲むように配置している綺麗な校舎、宿舎が目に飛び込む。広々と開放的なキャンパスだ。
右側は寮及び、簡易的なショッピングゾーン。コンビニ、CAFEなどがある。左側が大学施設になる。寮費は個室、相部屋でコストは変わるが、月に30,000円〜60,000円くらい。 生活に慣れてくると、オフキャンパスのコンドミニアムを友達とでシェアすることも可能だが、まずは寮に入って共同生活から始めてみてはいかがだろう?やはりアジアといえど海外、一人暮らしより心強いし、語学の上達にも一役も二役も買うことは請け合いだ。
設備や雰囲気はこちらを参考に。日本の最近の寮にも負けずおとらず、綺麗で快適な寮生活が送れると思う。
TAYLORS大学を紹介したい思った理由だが、単に僕の興味の対象がHOSPITALITY学科にロックオンされたからにすぎない(ごめんなさい)。設備の充実度や先端感を言えば、他にも筆頭に上がる大学はあるのだろうが、僕的にまずはこの学科に日本との違いを感じた。というかここで学んでみたいとまず思ったのだ。ホスピタリティって聞いて、みなさんはどんな学部を想像するだろうか? 耳馴染みはないだろう。この学科は、ホテル業、旅行業、レストラン業のようなサービス業のスペシャリストを育てるための学科だ。少なくとも僕は知らなかったので、あまりツッコミは入れないで欲しいが、こういったサービス業の学問、ましてや大学の学位を取れる日本の大学を僕は知らない。 僕の知識では、日本では専門学校や、短大の領域という認識だ。決して専門学校や短大を軽視するつもりはないが、大きな視野で捉えた場合、最終学歴が学士(バチェラー)であるか否かというのは抑えるべき箇所であると思っている。TAYLORS大学は、このホスピタリティ学科で、世界で50位に入る大学だ。学位を取れるしそこでの経験は世界でも十分通用する知識や技術を学べるところと思う。
設備も凄い。素敵だ。実施訓練のためのホテルのシミュレーション客室、ロビー受付、業務用キッチンに各種レストラン。もちろん巨大な厨房施設、設備も完備。調理パフォーマンス用の劇場型キッチンまでもあるようだ。調理や、客室整備、フロント業務などを実践的に学ぶと同時に、ホテルやレストラン経営、栄養学、美食学などその学習内容は本当に多岐、本格的に網羅されており、世界各国へのインターンシップの機会も提供している。素晴らしいとしか言いようがない。それだけではない。欧州や、オーストラリア、アメリカの大学と提携し、交換留学プログラムもある。
生徒たちは、ここで、実際の料理を学び、サービスを学び、経営を学ぶ。キャンバス内のこのシミュレーションレストランでは、関係者や、ご家族を招いてのフルコースディナーの食事提供も行われている。(それも格安で)今度ぜひ行って体験してみたいと思っている。
教室も、専門的だ。ワインを学ぶ教室。コーヒーやお茶について学ぶ教室など、それぞれに専門の設備を有し、効率的に専門家から学べる。褒めすぎだろうか? 日本の大学でここまでの設備があるところがあれば見てみたい!と思うくらいの充実を感じた。見学すればするほど、ここで、どんな授業が行われているのか、そういった知識を学ぶことができるのか。ワクワクを抑えきれない。。。
伝統的な弟子師弟の関係で、知識や技術を学ぶという選択肢も素晴らしいと思うが、ホスピタリティ業界を、今現在の最先端の科学、情報、経営といったさまざまな観点から学ぶ。それも非常に恵まれた、環境、設備の中で。これは間違いなく「買い」ではないだろうか!
この業界、学問に興味がある学生の皆さん。もし、東京へ行こう!都会に出よう!と思うならば、ぜひ、マレーシアのTAYLORSを視野に入れて欲しいと思う。外国。。と二の足を踏むなかれ。日本の高校卒業後、まずはファンデーションコースで、基礎英語や、基礎知識を取得。その後は、短大(ディプロマ)コース(2年)に行くもよし、学士コース(3年)に進むもよし、そのミックスもある。もちろん更には大学院に進みさらに経営や、専門学の知識を掘り下げるもよし。 日本を飛び越えて世界へ。夢を見るのは自由だし、それは実は手の届くところにあるかもしれない。。と思った大学だった。
もっと知りたい方、見学して道と思った方、そうやったら一歩が踏み出せるのか。。と思った方。
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