

AGAR WOOD
アガーウッド

■ アガウッドの効果

抗酸化作用
抗炎症作用
抗ウィルス作用
消化促進
抗糖尿病
抗がん作用
心血管保護作用
抗肥満作用
神経保護作用
次の大きく二つの効能があります。
1. 医療用途:
o アガーウッドは伝統的な中医学やアーユルヴェーダで使用されており、消化促進、鎮痛、抗炎症作用などの効果があるとされています。
2. 芳香療法:
o アガーウッドの香りはリラックス効果があり、精神的な安らぎを提供します。そのため、高級香水やお香の材料としても使われています。
■ アガウッドってなんだろう?
アガーウッド(Agarwood)は、アクイラリア属の木が傷ついたり、特定の菌類に感染したりしたときに、自己防衛のために生成される樹脂から形成されます。この樹脂は徐々に木の中で濃縮され、独特の芳香と色合いを持つ黒褐色の木材を形成します。伝統的な医薬品や香料、宗教儀式、そして高級香水の原料として利用されています。

■ アガウッドは海外では有名だけど、もう少し色々知りたいな。
アガーウッドの歴史は非常に古く、数千年前までさかのぼります。アガーウッドは、さまざまな文化や宗教の中で重要な役割を果たしてきました。以下に、アガーウッドの歴史に関する主要なポイントをまとめます。
•古代エジプト
古代エジプトでは、アガーウッドが香油や防腐剤として使われていました。特にミイラの製作過程で用いられ、王族や貴族の葬儀において重要な役割を果たしました。
•インドとアーユルヴェーダ
インドの古典医療システム、アーユルヴェーダでは、アガーウッドは薬用植物として使用され、特に消化系や神経系のトラブルに対する治療に用いられてきました。また、瞑想の際にその香りを使って精神的な集中力を高めるためにも使用されています。
•中東とイスラム文化
中東地域では、アガーウッドは「ウード(Oud)」として知られ、高価な香料の原料として珍重されてきました。イスラム文化では、アガーウッドは預言者ムハンマド(平安と祝福がありますように)が使用を推奨したことから、宗教的儀式や祈りの際に使用されることが多いです。
•中国と東アジア
中国では、アガーウッドは伝統的な中医学の一部として使用され、特に鎮静、消化促進、解毒効果があるとされています。また、中国の宮廷でもその香りが珍重され、皇帝や貴族が使用しました。
• 日本
日本では、アガーウッドは「伽羅(きゃら)」と呼ばれ、香道という伝統文化において非常に重要な役割を果たします。香道は、香を焚き、その香りを楽しむという芸術であり、伽羅は最も貴重な香材とされています。
• ヨーロッパ
ヨーロッパへのアガーウッドの導入は、中世の十字軍や貿易商人を通じて行われました。ここでも、香料や薬用植物として利用されました。
• キリスト教とアガーウッド
アガーウッドはキリスト教の文化においても重要な役割を果たしてきました。香りの高貴さやその象徴的な意味から、アガーウッドは宗教儀式や祈りの中で使用されることがあります。特に、アガーウッドは精神的な浄化や瞑想、祈りの際に使用されることが多く、その芳香が神聖さを象徴するとされています。
アガーウッド(Agarwood)は、キリスト教の聖書にも言及されており、古代からその重要性が認識されています。アガーウッドは聖書の中で「アロエ」や「アロエウッド」として登場することがあり、現代のアロエベラとは異なるものを指しています




■ 日本の白樺に似てるけど?
アクイラリアの木は、ジンチョウゲ科で、東南アジアやインドなどの熱帯地域に自生していまが、白樺は、カバノキ科で、北半球の冷涼な地域に広く分布する落葉樹です。特に白い樹皮が特徴で、日本でも馴染み深い木です。白樺は装飾用の材木として利用されるほか、その樹液は飲料やシロップとしても利用されます。アクイラリアの木は主に香料や薬用の樹脂(アガーウッド)を目的に栽培されるのに対し、白樺はその美しい樹皮や材木、樹液が利用される点で用途が異なります。アクイラリアの木(アガーウッド)は熱帯性樹木なので、日本では生育しません。
白樺の木
アガーウッド



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健康茶を是非ご堪能ください。
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