▶︎ 最高レベルのIGCSE/Aレベルを叩き出すBSKL。名前に恥じないブリティッシュスクールの最新状況を簡単に!
- 管理人
- 3月22日
- 読了時間: 3分
メジャーどころなのに意外と日本人が少ない名門校。これは訪問せずにはいられない!ということで遅ればせながら訪問してきました。現状のレポートに留まりますが、情報のアップデートとして捉えてくださいね。
詳しい内容については、世に溢れる記事で保管してくださいませ💦


程よい位置にありますね。モールも近いしこんな閑静なところがあるとは思いませんでした。
1. 生徒数と国籍割合
BSKLの現在の総生徒数は約1,500名で、2025年8月までには確実に1,500名に達すると予想されています。生徒の国籍構成として、約60%が外国籍、40%がマレーシア籍の生徒で構成されています。
2. 日本人生徒の減少と対策
近年、日本人生徒の数が減少しており、以前は5〜6%を占めていたものの、現在は約2%まで低下しています。学校側は、日本人生徒の割合を最低でも10%に引き上げることを目標にしており、日本市場へのアプローチを強化する方針です。授業料高めではありますが、狙い目です。英語の補講クラスも空きがあります。

3. 英語補講プログラム(EAL / ESL)とMIX Pathway Program
BSKLでは、英語を母国語としない生徒のためにEAL(English as an Additional Language)クラスを設けています。加えて、英語力が特に不足している中高生向けに「MIX Pathway Program」を提供しています。このプログラムでは、通常のカリキュラムよりも履修科目数を減らし、英語の学習時間を増やすことで、生徒の英語力向上を図ります。例えば、通常は第二外国語(例:マンダリン)を学ぶ時間を英語の補講に充てることが可能です。
4. 入学前のオンライン英語レッスン
EALの受け入れキャパシティを考慮し、BSKLでは入学前にオンラインで英語学習を行う仕組みを導入しています。このオンラインレッスンは、イギリスの語学センター「Nacatushan Center」と提携し、基本的な英語スキル(例:「先生、トイレに行ってもいいですか?」などの簡単なフレーズ)を身につけられるように設計されています。例えば、8月・9月の入学を希望する場合、今からオンラインで学習を開始し、入学時には最低限の英語コミュニケーションができる状態を目指します。

5. 教師の構成
BSKLの教師は全員が専門の資格を持つ経験豊富な教育者で構成されています。サポートティーチャーの配置もあり、英語が苦手な生徒へのフォロー体制が整っています。
6. ビザとガーディアン(保護者)制度
BSKLでは、現在、学生ビザの取得をサポートしており、これまで代理機関を通じて手続きを行っていましたが、来年度からは学校独自の手続きに移行する予定です。
また、最近のマレーシア移民局の方針変更により、特定の地域では両親ともにマレーシアでの滞在が許可されるようになりました。ただし、保護者ビザの取得には一定の収入証明や銀行残高証明が必要です。

7. キャンパス構成
BSKLには3つのキャンパスがあります。
· Upper Hill Campus(Key Stage 1:3〜6歳)
· Lower Hill Primary Campus(小学校低学年)
· Secondary Campus(中等・高等教育)
Aレベル(A-Level)プログラムも提供されており、現在約50〜60名の生徒が在籍しています。
コロナの影響もあり、現在BSKLは日本人生徒の減少を課題と捉え、日本市場へのアプローチを強化しています。また、英語が苦手な生徒向けのサポートも充実しており、入学前のオンライン英語レッスンやMIX Pathway Programといった補助プログラムが用意されています。ビザや保護者の滞在に関するサポートも整いつつあり、今後さらに多くの日本人生徒の受け入れを目指しています。
BSKLはIGCSE、Aレベルの高成績を実績値としてもち、100%のネイティブ教師を揃えています。有名校が順番待ち状態にある今、該校は狙い目ではないかと思う今日この頃です。

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