KTJインターナショナルは、やはり風格漂う本格的ボーディングスクールだった!
- 管理人
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マレーシアの名門インターナショナルスクールであるKolej Tuanku Ja'afar(KTJ)は、英国式の全寮制教育を提供し、30年以上にわたり多くの学生を世界のトップ大学へと導いてきました。本記事では、KTJの特徴や魅力を詳しくご紹介します。
KTJの概要と歴史
KTJは、1991年にネグリ・スンビラン州の王族であるTunku Dato' Seri Utama Naquiyuddin、Tunku Tan Sri Imran、Tunku Dara Tunku Tan Sri Naquiahによって設立されました。彼らの英国での教育経験をもとに、マレーシアと東南アジアの文脈に根ざした英国式の全寮制学校を目指しました。設立当初から、全人教育、グローバル市民の育成、持続可能性の推進、多様性と包摂性の促進に重点を置いています。
KTJは、3歳から19歳までの生徒を対象とし、初等部は通学制、11歳以上の中等部は全寮制を提供しています。広大な80エーカーのキャンパスは、クアラルンプールから車で約1時間の場所に位置し、緑豊かな環境で学びと成長を促進しています。

生徒数と国際性
KTJには、約1,045人の生徒が在籍しており、そのうち約77%がマレーシア人、残りの23%が韓国、インドネシア、タイなどのアジア諸国をはじめ、ヨーロッパ、北米、アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど24カ国からの留学生です。中等部には約800人の生徒が在籍し、その多くが寮生活を送っています。
ということは、そうです。セカンダリースクールの生徒が圧倒的に多い学校になります。
この多様な生徒構成により、KTJは国際的な視野を持つ学習環境を提供し、異文化理解やグローバルなコミュニケーション能力の育成を重視しています。

教育方針とカリキュラム
KTJは、英国式のカリキュラムを採用し、IGCSEやAレベルなどの国際的に認知された資格取得を目指します。特にAレベルでは、2023年に81%の生徒がA*からBの成績を収め、オックスフォード大学やケンブリッジ大学をはじめとする世界のトップ大学への進学実績を誇ります。
また、KTJは全人教育を重視し、学業だけでなく、スポーツ、音楽、芸術、リーダーシップなど多岐にわたる課外活動を提供しています。これにより、生徒はバランスの取れた人格形成と多様なスキルの習得が可能となります。



寮生活とサポート体制
KTJの寮は、11歳以上の生徒を対象にしており、約600人の生徒が寮生活を送っています。つまり生徒のほとんどが寮生活を共にしているということになります。寮では、朝食、昼食、夕食、ティータイムなどの食事が提供され、ランドリーサービスや医療サポートも完備されています。また、週末には寮生向けのアクティビティや競技会が開催され、充実した生活を送ることができます。
保護者が子どもを連れて外出する場合や、外泊を希望する場合には、事前に寮監の許可が必要です。また、長期休暇中は帰省を推奨していますが、短期休暇中の寮滞在も可能です。
A-レベルの生徒以外はすべて相部屋となります。(部屋の種類による寮費の差はありません)
入学手続きと費用
KTJへの入学には、英語力を測るEAL(English as an Additional Language)テストや面接が必要です。EALクラスは、英語力向上を目的とした追加サポートであり、必要に応じて提供されます。
入学金は5,000リンギット、保証金は25,000リンギットです。学費と寮費は、1学期あたり25,600リンギットで、年間3学期制となっています。この費用には、授業料、教材費、食費、ランドリーサービス、ほとんどの課外活動費が含まれています。ただし、一部の課外活動や特別なランドリーサービス(布団やシーツなど)、スクールバスの利用には追加料金が発生する場合があります。

まとめ
Kolej Tuanku Ja'afarは、英国式の全寮制教育を提供するマレーシアの名門インターナショナルスクールです。多様な国籍の生徒が在籍し、国際的な視野を育む環境が整っています。学業だけでなく、スポーツや芸術、リーダーシップなど多岐にわたる活動を通じて、全人教育を実現しています。また、充実した寮生活やサポート体制により、生徒は安心して学び、成長することができます。
KTJへの入学を検討されている方は、公式ウェブサイト https://www.ktj.edu.my/
を訪問ください。
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