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▶︎ なぜQOSMOに惹かれるのか?

さて、1ヶ月がすぎてしまいました。本当はこのようなブログ的な記事はあまり必要ないのかもしれません。が、、、とはいえ、細かな分析や情報も、留学の本文としては重要なのですが、こういう感覚的な情報も意外と心に刺さるのかもしれない!と思いながら書いています。ていうか、こういう記事しか今は書けないです。勉強不足💦


留学というものに関わって1年が経ちます。色々と学校の訪問もしましたし、お客様のインタビューなども数多く体験させていただきました。スクールツアーも幾度となく。。その積み重ねの経験の中で、思ったのは、実は「感覚」的なものは嘘をつかないというコトでしょうか? 

ここQOSMOは僕が最初に訪問したインターナショナルスクールです。

場所はPETALING-JAYAというクアラルンプールの周辺都市にあり、ミッドバレーと言われる巨大モールもそばにあります。最近は移動を電車や地下鉄、モノレールを使う方も次第に多くなってきていて、MRTという電車の駅も近くにあるようです。(ASIA JAYAから徒13分)ただ、やはり車の方が断然便利なので、生活には車を使うことをお勧めします。あ、生活ではなく、学校ですね。ここQOSMOももちろん外部委託業者さんですが、シャトルサービスを斡旋しています。PJから10 KM以内の近郊であれば、多分どちらに住まれてもスクールバス(シャトル)が送り迎えしてくれるので、あまり送り迎えに対しての心配はしなくて大丈夫です。


ここQOSMOはUKケンブリッジ教育を採用しています。(マレーシアの場合はもとイギリス領ということもあり、インターの半数以上いや、70%ちかくはUK式を採用しています。IGCSEで11年までを卒業し、中等教育を修了後は、Aレベルや短大、ファンデーションといった大学に向けての進路を取ります。アメリカ式やカナダ式、オーストラリア式だと、日本の大学に進まれる場合は、インター高校卒業という免罪符を提げての日本帰国となり、大学への入学になんの問題ないのですが、イギリス式はこのIGCSEのみでは大学に編入していくことはできません。この点だけ注意してイギリスケンブリッジ式を選択ください。もちろんそもそも「海外」を視野に入れているわけですから、日本にこだわらなければ、なんの問題もありません。(IGCSE取得後に日本進学を目指すのであればその方法もあるので、ご心配なく(笑))


 大きな子たちも熱心にお勉強に励んでいます。ここは中等教育(SECONDARY)のクラスです。中等教育からは、自室というのがありません。生徒はそれぞれの選択教科の教室位に移動をして授業を受けます。日本では半々ですかね。メインの学科は先生が教室に来てたような。。(もう40年まえの話なので今はどうかわかりませんが)


ちなみに、ここQOSMOの魅力は、なんと言っても学費が格安です。(年間70-100万円はかかるんですが、比較論で言うと格安!)。日本のインターナショナルと比べるとその違いがわかります。私も日本のインターナショナルを見学したことや、調べたことすらないですが、この価格ではきっとないと思います。これで世界水準のカリキュラムを英語で受けられるわけですから、コスパとしては最強なのではないでしょうか?



こちらは授業料の目安です。ぜひご確認ください。

 授業料が安い学校の基本は、1)欧米の教師(ネイティブ)が少ない。2)施設、設備が限られれいる。この2つにつきます。上の写真は校舎の中庭にあるバスケットボールコートです。ここQOSMOは低層の連結ビル二棟で運営をしています。なので、運動場のような広いフィールドや、プールなどの設備はありません。つまり、それらの維持費もかからないわけで、その辺がコストに還元されていると言うわけです。確かに、多くのインターナショナル校は広大な敷地や、素晴らしい設備を兼ね備えています。そして、そのコストはほぼ確実に授業料という名目でのしかかってきます。これは当然ですね。でも、考えてみてください。

マレーシアは常夏の国です。外で炎天下で遊ぶと熱中症になりますし、生徒はみな逆に日陰を好みます。プールやトレーニング、バドミントンコート。これ、実はこちらのコンドミニアムに住むと標準装備です。つまり、そういった施設は実はそれほど重要ではないんですね。ここ大事です。なので、トータウで考えて学校のコストパフォーマンスを判断してください。見た目も大事。でもそれ本当にいる?という目で判断をしてみてくださいね。


さて、教師のお話です。本当に欧米のネイティブな教師の授業が良いのでしょうか? もちろんネイティブという響き、きれいな英語という響きは魅力的です。でも、僕が思うに、例えばアメリカの英語にしても、東と西ではかなり違いますし、中部南部に至ってはものすごい訛りです。欧州にしてもブリティッシュイングリッシュは確かに高貴な感じがしますが、欧州全体で言うと、フレンチ訛り、ドイツ訛り、なかなかの幅があります。ただ、ここで言えるのは英語とはそういうものだということです。シンガグリッシュにマングリッシュ。大いに結構じゃないですか。それが国際ランゲージということです。最大公約数、最小公倍数でコミュニケーションしていくから、表現はストレートになっていくし、個も強くなっていく。いろいろな訛りをそのまま吸収し理解していく。人種や育った国が違うわけですから、当たり前です。それこそがダイバーシティ(多様性)というものです。





英語って聞くと日本人は皆自分はあまり喋れないと思っていますが、外国人に日本語知ってる?って聞くと、知ってるよ。こんにちは。ありがと〜。サムライ、すも〜、やきにく〜っていうでしょ。そんなもんです。それが当たり前です。だって外国語でしょ?いくつからでも少しずつでもいいんです。言葉に出しましょう。それが英語上達の早道です。


大きく脱線しましたが、ネイティブな教師が決して良いわけではありません。熱意のある教師、一緒になって勉強してくれる教師、そんな学校が伸びていきます。先生方が長く勤めている。それでいて、見ていてクラスの活気が感じられる、生徒がイキイキしている。そんな学校は生徒数も伸びていきます。学校を訪問すると、なんかそんな「気」が感じられるんですね。このQOSMOは最初に訪問した時なぜかそんな「気」を感じました。それから約1年が経過。やはり今回の訪問時も、生徒たちはイキイキとしています。ESL(英語の補講授業)のクラスを見学しましたが、生徒たちは皆手を振ってきます。なんとなく思うのですが、こちらの子供は本当に物おじをしません。日本もそうですかね?子供たちは本当に元気をくれます。

生徒総数200名強。そしてなんと驚くことに日本人比率が10%程度から30%(60名!)前後に増えていました。総数がそこまで増加していないのに日本人比率が増加しているのが若干気になりますが、やはり日本人に人気の学校になっているようです。僕も日本人なので、なんか皆感じるところは一緒なのでしょうかね?

「感覚」は嘘をつきません。なぜ日本人人気なのか、今度訪問する機会があれば、もう少し突っ込んでレポートしたいと思います。あと、一点、この学校は「読書」を重視しています。これって、今の時代実は大切なことででは。。と真剣に思っています。昨今、全ての情報が映像や、動画に偏っています。確かにわかりやすいし、とっつきやすい。でも、読書からくる語彙力の増加や、表現力。想像力の育成。こういったものは人間のもつ本質的な能力を鍛えてくれます。Aiが発達していく昨今ではありますが、まだギリギリこういった能力形成に力を入れることが重要なのでは。。と思います。


キャンティンの様子です。ここではお弁当が届きます。もちろんアレルギーなどの入念なインタビューのもと、個々の生徒さんに合わせたお弁当を届けてくれます。(ただし、、ここはマレーシアですので、日本のお弁当のような栄養バランスとか、見た目はチェックしないでくださいね(笑)



音楽室の様子です。

なんとな〜く。。僕の思いを述べてるだけのような記事になってしまいましたが、基本的な情報は他のサイトにいくらでも載っています。この「感覚的」な情報が役にたてば嬉しいな。。と思う今日この頃です。

小さい学校、緑が少ない学校でも、いい学校はありますよ!マレーシア。多様性と選択肢の多い国です!!

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