▶︎ IPOHのTENBYは知る人ぞ知る伝統深い老舗校
マレーシア中部にあるIPOHに再びお邪魔しました!今回はTENBYイポー校です。多分ですが、TENBYってIPOHから始まってるんですね。だって、1960年に開校ですもの。
そんじょそこらのインターには負けません。僕にとってのIPOHは中華系の街という理解です。中華が美味しく、アートが盛ん。街にはほらこんな感じでアートな雰囲気が漂っています。
その街から20分程度の郊外にこのTENBY_IPOH校はあります。歴史は古いですが、その間にも4回のお引越しを重ね、校舎もいまはとても綺麗に立て替えられています。
IPOHの自然の中に美しいキャンパスが広がっています。
IGCSEからA-LEVELまでを網羅し、IPOHという立地からか結構なお安い価格でグローバルな教育が受けられます。施設も、プール、競技場、体育館に多目的ホール。立派です。生徒数も800を超え、外国人比率は約40%です。そう言った環境の中でも日本人はCOVIDの影響でかなり減少し、現在は10−20人程度(全体の2%未満)です。日本人が多いところを避けられるご家庭には、規模といい、在日本人生徒比率と言い、なかなかいい感じなのではないでしょうか?また、歴史が古いということは、それなりに信用度も高く、人気校ということが言えると思います。また、IPOHという土地に位置するためでしょうか、寮を完備しています。タウンハウス2つを合体した形で、大きな一棟に20人の生徒が衣食住を共にしています。この20人の施設が三棟が現在稼働中で総数53名の生徒さんがいるそうです。(もちろん男女別棟です)
これくらいの人数になると、イベントごとや、週末のケアもしっかりしており、安心してお子さんを預けることができますね。ガーディアンは必要ないとのことです。
(寮の外観)
学校の方に移ります。学校は設備は十分です。ひとクラス20人程度の構成ですので、ざっと考えて1学年3クラス程度の規模になるかと思います。これぐらいになると、集団生活の基本が身につくと同時に、協調性や自発性などが芽生えやすいのではないでしょうか? 大型校、中小型校いずれにもメリットデメリットがありますが、規模が大きい方を好まれるご両親様には十分の学校かと思われます。
Aレベルへの進学比率ですが、2割程度と伺いました。ケンブリッジIGCSE取得後は、もちろん当校でA-レベルに進むこともできますし、他校へ進学し、IB取得や、大学のファウンデーションやディプロマ取得に進む道も考えられます。。マレーシアではいろいろな進路がありますので、中学進学時ぐらいから大まかな進路を検討いただけます。
ちなみにTENBYですが、英国を主観国とするISP(インターナショナルスクールパートナーシップ)に加盟しています。このISPにはマレーシアではTENBの他に、アジアパシフィック、ストレイツが加盟しています。ISPは、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカなど、世界各国に70校以上の学校を展開しており、各地域の教育スタイルやカリキュラムに合わせた教育を提供しつつも、ISP全体として統一された高品質な教育基準を維持しています。加盟校間での国際的な生徒交流プログラムやイベントを推進しており、これにより生徒たちは異なる文化や背景を持つ友人と交流し、国際感覚を養う機会を得ています。
確かにIPOHはKLからは車で2時間強ですので、不便な面は否めないですが、それにも勝るリーズナブルさや田舎ならではの開放的、フレンドリーな雰囲気はあります。
ボーディング(費用もKLの半分程度)も完備されていますので、コスパの高いインター校と僕は思います。
飲茶もすごく美味しいIPOH.僕はこの街好きだな。
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