▶︎ Taylor's グループはやはり秀逸
- Yas 
- 2月28日
- 読了時間: 6分
更新日:3月15日
Taylor's International School Puchong を訪問しましたので、情報をアップデートしますね。
KL校は何回も訪問したのですが、ここPuchong校は初めての訪問です。

入学に必要な書類(ソフトコピー)
- 出生証明書(Birth Certificate) 
- パスポート(Passportz全ページ) 
- 顔写真(Photo30mmx50mm青背景) 
- 学校の成績表(School Report) 
- 予防接種証明書(Vaccination Record) 
注意点
- すべての書類は英語に翻訳する必要があります。 
- 出生証明書と婚姻証明書(該当する場合)は、大使館で認証を受ける必要があります。(移民局の手続きのため) 
- 成績表は英語翻訳のみで問題なし。日本の私立学校によっては英語版の成績表を発行してくれる場合があるため、確認すると便利です。 
入学試験と面接
- 試験はオンラインで実施(90分) - 英語、算数、形やパターンの認識問題 
 
- 試験後に30分のオンライン面接 - もしマレーシアにいる場合は、4時間のトライアルクラスを受けることが可能 
- トライアルクラス内で面接を実施 
 
- オンライン面接時の注意 - 親のサポートは禁止 
- 「わからないことがあれば先生に伝えること」が大切 
 
現在ESLの状況はかなり満席になってきており、英語のレベルによっては入試で落とされるケースが多くなってきております。ご注意ください。入学のお申し込みの際は是非事前に確認されることをお勧めいたします。
費用について
- 入学申請料:1,000リンギット(返金不可) 
- 登録料(Primary & Secondary):6,000リンギット(支払いは1回のみ、返金不可) 
- デポジット(例:Year 6の場合):1,310リンギット - 進級時に追加支払いが必要(毎年少額づつ積立額が膨らむということ) 
- 最終的に卒業すれば返金される(転校や退学は1学期前にお知らせすると、返金されます) 
 
学費
- 学期ごとに支払い(年間3学期制) 
- 8月入学の場合、その学期分のみの支払い 
退学時のルール
- 1学期前に通知すればデポジットは返金 
- 直前の退学ではデポジットは返金されない 

学校のスケジュール
- 授業時間 - 月曜~木曜:7:45~15:00 
- 金曜日:7:45~12:30(午前のみ) 
 
- 休憩時間:1日2回(各30分) 
- 食事 - カフェテリアあり 
- お弁当持参もOK 
- 金曜は12:30に終了するため、帰宅後に昼食可 
 
スクールバスと住居エリア
- スクールバスの可否は住むエリアによる 
- おすすめの居住エリア - 16 Siara(学校から車で5分) 
- Bandar Putri Puchong(学校から車で15分) 
- Saifar Jayap(静かで便利、高速道路利用で約20分) 
- Sungai Long, Bukit Jalil(20~30分、交通量多め) 
- Bukit Jalil(ショッピングモールが近いが、通学には遠い) 
 
- 朝の渋滞に注意 - Mont Kiaraからは渋滞なしで30分、渋滞時はそれ以上かかる可能性あり 
 
送迎について
- 自家用車での送迎可 
- プライベート送迎サービス(個人契約)あり 
- 3人以上の子どもがいる場合、特別な送迎手配が可能 

学校の概要
- Primary International Calcium + IGCSE(ケンブリッジプログラム) - 幼児教育から中等教育(Year 11)まで提供 
- Year 11修了後、Taylorsの大学で1~2年間の学習が可能 
- その後、大学卒業(学士号取得) 
 
- キャンパス施設(Puchongキャンパス) - プールあり 
- バスケットボールコートあり 
- 図書館あり 
 
制服
- 幼児教育:白色のシャツ+グレーのボトムス 
- 中等教育:異なる制服 
カリキュラム
- 英語をメイン言語とし、マンダリン(中国語)とバハサマレーシア(マレー語)は必修 - バハサマレーシアのレベルは初級~上級まであり、能力別に学習 
 
- 国際初等カリキュラム(IPC)採用 - テーマ型学習(セマンティックアプローチ) - 例:「チョコレート」のテーマでは、理科(健康への影響)、地理(カカオの栽培地域)など、科目横断的に学ぶ 
 
 
学習の流れ
- エントリーポイント:アクティビティを通じて新テーマを導入 
- ナレッジハーベスト:生徒の既存知識を確認し、学習内容を明確化 
- テーマの説明:学ぶ内容(理科・地理・健康など)を提示 
- リサーチと記録:教科書は使わず、リサーチ型学習 - 先生のガイドのもと、図書館・インターネット・記事を活用して情報収集 - 答えが一つではないため、生徒同士のディスカッションを重視 
- 学習のまとめ(Exit Point) - 約6~8週間でテーマ学習が完了 - 校外学習・発表会を実施 - 例:「チョコレート」の学習後にチョコレート工場見学(⬇︎で補足します) - 保護者向けのプレゼンテーションや舞台パフォーマンスあり 

充実したカリキュラムとIPC(International Primary Curriculum)
TIS Puchongでは、IPCを活用し、テーマごとに統合的な学習を行っています。
例えば、「チョコレート」を題材にした場合の授業です。
この授業では、単なる食品としてのチョコレートを学ぶのではなく、社会、科学、歴史、ビジネスなど多様な視点からチョコレートを探求します。
1. 歴史と地理生徒たちは、チョコレートの起源であるマヤ文明やアステカ文明について学び、カカオの栽培がどのように広がっていったのかを研究します。また、世界各国でのチョコレートの生産地やカカオ農場の状況についても調査し、持続可能な農業やフェアトレードの重要性を考えます。
2. 科学と実験チョコレートの成分や融点について科学的に分析する授業もあります。生徒たちは実際に異なる種類のチョコレートを加熱し、温度によってどのように形状が変化するかを観察しながら、食品化学について学びます。また、カカオの発酵プロセスを理解するために、発酵の実験を行うこともあります。
3. ビジネスとマーケティング生徒たちは、チョコレート業界について学び、自分たちで新しいチョコレートブランドを考案するプロジェクトにも取り組みます。ブランド名を考え、パッケージデザインを作成し、ターゲット市場を分析することで、ビジネスの基本を学びます。また、価格設定や広告戦略についてもディスカッションを行い、実際にチョコレートを販売するシミュレーションも行われます。
4. 創造的な活動美術の授業では、チョコレートを使ったアート作品を制作することもあります。例えば、カカオの絵を描いたり、チョコレートの包装デザインを考えたりすることで、アートとビジネスを融合させた学びを実践します。
つまり、教科ごとに授業を組み立てるのではなく、テーマを決めてそれに付随する形でいろいろな科目を学んでいきます。なかなか面白い!と感じるのは私だけ? 今時はどこの国でもこのような授業になっているのでしょうか? 是非日本の授業に詳しいかた、優しくご教示くださいませ。😀

充実した施設と学習環境
TIS Puchongは、最新の設備を備えたキャンパスを持ち、実験室やアートルーム、図書館などが充実しています。また、ICT(情報通信技術)を活用した学習環境も整っており、デジタル教材やオンラインリソースを活用しながら、効果的な学習を進めることができます。

まとめ

Taylors International School Puchongでは、IPCを通じた実践的な学習が行われ、生徒たちは単なる知識の習得だけでなく、クリティカルシンキングや創造力を養うことができます。充実した施設と魅力的なカリキュラムにより、TIS Puchongはグローバルな視点を持つ子どもたちを育成する理想的な環境を提供しているのです。
現在EAL(英語の補講クラス)は満席で、それにより入学のためにはある程度の英語能力が必要となっています。この環境、設備ではかなりリーズナブルな人気のインター校です。EALクラスのキャパシティは逐次変化するので、問い合わせが必要です。

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