▶︎ 数少ないアメリアンスクールの中でもコスパが秀でるROCKLIN INTERNATIONAL SCHOOL
更新日:4 日前
アメリカンスクールの特徴とカリキュラム
ROCKLIN INTERNATIONAL SCHOOLはアメリカ式の教育カリキュラムを採用しており、探究型学習(Inquiry-Based Learning)を重視しています。生徒主体の授業が多く、クリティカルシンキングやプレゼンテーション能力の向上に力を入れています。また、少人数制クラスにより、個別指導が行き届きやすい環境が整っています。カリキュラムは、アメリカのCommon Core Standards(コモン・コア・スタンダード)に基づいており、特に英語と数学の教育水準が高いのが特徴です。さらに、STEM教育(科学・技術・工学・数学)にも力を入れており、プログラミングやロボティクスの授業も充実しています。

1. 学校全体の生徒数と国籍構成
現在の生徒数は約260人で、そのうち日本人生徒は1割以下です。インターナショナルの生徒が全体の約80%を占めており、ローカルのマレーシア人生徒は約20%在籍しています。特に小学生の割合が多く、各学年で2クラス編成となっています。一方、中高生は比較的少なく、1クラスあたり15~20人程度と少人数制を採用しており、個別のケアが行き届く環境が整っています。
2. 入り口とセキュリティ対策
学校の入り口ではセキュリティが厳重に管理されており、生徒が自由に出入りできるわけではなく、保護者やスタッフの付き添いが必要です。特に幼い生徒の安全を確保するため、エレベーターやリフトも特定の認証がないと使用できないようになっています。これにより、不審者の侵入を防ぎ、学校内の安全を徹底しています。やはりセキュリティは徹底しています。最近は学校まで徒歩通学を希望されるお母様が多いのです。通学路では【常にお子様は目の届くところに】でお願いしますね。
3. 中学部のフロア
中学校のフロアは開放的な造りになっており、廊下から教室の中がよく見えるデザインになっています。教室は壁で完全に仕切られているのではなく、ある程度のオープンスペースが確保されており、他のクラスとの交流もしやすい環境です。
また、学校では1クラス15名~20名を上限とし、教師が生徒一人ひとりの名前を把握し、きめ細やかな指導を行うことを方針としています。特に中学生は、小学生に比べて人数が少なくなる傾向があり、その分教師のサポートを受けやすい環境です。

4. 教師の国籍と教育方針
教員の90%以上は英語ネイティブで、主にアメリカ人が多く在籍しています。一部カナダ人や南アフリカ出身の先生もおり、多様な英語圏の文化を学ぶ機会が豊富です。
また、学校の方針として、生徒は基本的に年齢に応じた学年に在籍することが推奨されています。英語力が十分でない場合、学年を下げることを希望する保護者もいますが、2学年以上下げることは基本的に認められておらず、学年相当の英語環境に身を置くことが重視されています。

5. ESL(英語サポートプログラム)
英語を母国語としない生徒向けにESL(English as a Second Language)のプログラムが充実しています。毎日一定時間、英語力向上のための授業が提供されており、日本や韓国、中国からの生徒も多く参加しています。
また、英語が既に堪能な生徒向けには、第二外国語としてマレー語または中国語を学ぶ選択肢も用意されています。長期滞在予定の生徒には、マレー語を学ぶことで地元社会に溶け込むサポートも行われています。
6. カフェテリアと食事の提供
カフェテリアでは、冷蔵庫・ウォーターサーバー・電子レンジが完備されており、生徒は持参したお弁当を温めることが可能です。保護者が忙しい場合は、学校で提供される給食(12~13リンギット程度)を注文することもできます。
給食は外部委託ではなく、学校のキッチンで調理されており、栄養バランスが考慮されたメニューが提供されます。メニューには西洋料理・マレー料理・日本食が含まれており、食事の選択肢が広いのが特徴です。
また、中高生向けにはカフェテリア内にスナックコーナーがあり、少額の現金を持たせることで購入することも可能です。

7. 学習支援スペース
学校には自習室や図書室が設けられており、生徒が自由に勉強できる環境が整っています。また、個別指導を受けるスペースもあり、放課後の学習サポートプログラム(有料)を利用することも可能です。

8. 高校部と大学進学準備
高校生になると、アメリカの大学進学を希望する生徒のためにSAT(大学進学適性試験)の受験対策が行われます。学校はSATの試験会場としても登録されているため、外部の学生も受験することができます。自校で試験が受けられる点は、受験生にとって大きな利点です。
また、コーディングやコンピューターサイエンスの授業も充実しており、プログラミング教育はマレーシア人の専門講師が担当しています。学校には20台以上のiPadが用意されており、必要な生徒には貸し出しが行われています。

まとめ
Rocklin International School は、生徒の安全管理、英語教育の充実度、少人数制による個別対応のしやすさ、そして進学準備まで幅広いサポートが整っている点が特徴的です。特に日本人生徒の割合はまだ低めですが、その分現地の文化や英語環境により積極的に触れることができます。食事の提供や学習サポートの選択肢も多いため、家庭の状況に応じて柔軟な対応が可能な学校といえます。アメリカ人の先生をここまで揃えている学校はなかなか見当たりません。先生のお子様方も通われる、とてもアットホームでコストパフォーマンスの高い学校と言えると思います。
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